アイリスが開発した清掃ロボットにNTT西の人工知能(AI)を搭載する。蓄積された清掃データを自律的に学習し、ロボットが最適なルートや作業の頻度、時間帯などを提案、業務を効率化できるという。
アイリスオーヤマ(仙台市)とNTT西日本は29日、清掃ロボット事業での業務提携を発表した。アイリスが開発した清掃ロボットにNTT西の人工知能(AI)を搭載する。蓄積された清掃データを自律的に学習し、ロボットが最適なルートや作業の頻度、時間帯などを提案、業務を効率化できるという。
アイリスは2020年にロボット事業に参入。23年から業務用清掃ロボットの国内シェアトップとなっている。ロボットの販売や保守運用だけでなく、清掃サービスまで提供する一貫体制を目指す。
アイリスはAIを搭載した清掃ロボット「ジルビ―」を自社製造し、26年から発売する。タブレット端末やスマートフォンから作業内容を指示することができ、AIによってロボットが自律的に業務を効率化するという。
アイリスは清掃分野以外の業務用ロボットの開発を検討。NTT西と製品やサービスで協力関係を深める計画だ。
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