三菱ふそうトラック・バスと台湾の鴻海精密工業グループは22日、両社が50%ずつ出資し、国内のバス事業を手掛ける新会社を2026年後半に共同で設立すると発表した。
三菱ふそうトラック・バスと台湾の鴻海精密工業グループは22日、両社が50%ずつ出資し、国内のバス事業を手掛ける新会社を2026年後半に共同で設立すると発表した。新会社は、鴻海が供給する電気自動車(EV)バスをベースにした新型EVバスなどの製造・開発を行う。新会社の本社は川崎市に置き、社長には三菱ふそうの高羅克人バス事業本部長が就く。
「三菱ふそうのバスビジネスにとって、非常に重要な転換点となる」。同日、川崎市内で行われた記者会見で、三菱ふそうのカール・デッペン社長はこう強調した。会見には鴻海でEV事業を統括する関潤・最高戦略責任者(CSO)も登壇。関氏は「(2022年に投入したEVバスについては)台湾市場で十分な実績がある」と述べ、今後の新型EVバスの共同開発に自信をのぞかせた。
電気自動車(EV)バス製造などを行う新会社設立を発表した三菱ふそうトラック・バスのカール・デッペン社長(左)、鴻海精密工業のEV事業のトップの関潤・最高戦略責任者(右)ら=1月22日、神奈川県川崎市(永田岳彦撮影)新会社は国内外の市場向けに製造・開発した新型EVバスを投入するとともに、従来のディーゼルエンジンを搭載したバスについても、改善を進める。新会社のバス製造は、三菱ふそう子会社の富山市の工場で行う。27年中には国内向けの新型EVバスの受注を始める方針。新会社の名称など詳細は今後詰める。
三菱ふそうと鴻海は昨年8月、バス事業強化やEVバスの共同開発で合意。国内の商用車業界では、いすゞ自動車と日野自動車の共同出資会社「ジェイ・バス」がEVバスを生産しているが、三菱ふそうは大手3社で唯一EVバスを展開していなかった。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授