SAPジャパンと日本ユニシスは、昭和シェル石油に人事システム基盤「SAP ERP Human Capital Management」を構築した。
SAPジャパンと日本ユニシスは9月26日、昭和シェル石油に人事システム基盤「SAP ERP Human Capital Management」(SAP ERP HCM)を構築したと発表した。
昭和シェル石油は、情報システム基盤にSAPの基幹業務ソフトウェア「SAP ERP」を採用している。昭和シェル石油と関連会社の約2000ユーザーに対して、さらなる人事機能を提供するため、SAP ERP HCMを導入した。システム基盤の構築は日本ユニシスが、技術支援はSAPジャパンが担当した。
SAP ERP HCMによりユーザーは、人事関連の申請や、所属部門が必要とするコンピテンシー(行動特性)を強化する人材研修の履歴などをWebから確認できる。また、マネジャーは、ユーザーの研修における進ちょくや評価を共有できる。帳票類の配布や収集など紙ベースの管理における負担が減ったという。
昭和シェル石油は今後、勤怠管理や経営分析、eラーニングの拡張など、人事システム基盤の活用を広げる見通しだ。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授