新日鉱HDは、情報子会社セントラル・コンピュータ・サービスの発行済株式の60%をNTTデータへ譲渡する。
総合資源・エネルギー企業グループの新日鉱ホールディングスは12月21日、100%出資の情報子会社セントラル・コンピュータ・サービス(CCC)の発行済株式の60%をNTTデータへ譲渡すると発表した。譲渡日は2008年4月1日を予定している。
新日鉱HDは事業の「選択と集中」を進めており、本業でない情報子会社の経営権をITを専業とするNTTデータに譲り渡すことで、グループに対するITサービスの向上などを期待している。
NTTデータは、CCSが持つエレクトロニクス業界や、自動車業界、組込ソフトウエア分野におけるシステム開発の実績を生かし、法人分野の競争優位性を高める。
経営権譲渡後の社名は未定だが、NTTデータの名称を冠する社名になる予定。
新日鉱HDは、石油事業のジャパンエナジーと、金属事業の日鉱金属を事業の柱としている。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授