急速な経済発展に伴い富裕層が増加する中国では、日本など医療先進国での医療ニーズが高まりつつある。SBIウェルネスバンクはそこに着目した。
医療サービスを手掛けるSBIウェルネスバンク、JTBグループ、社交クラブ大手の東京シティークラブの3社は4月2日、中国の富裕層を対象に日本での健診ツアーを7月に実施すると発表した。
同ツアーは、心臓疾患や脳血管疾患において国内最高水準の治療実績を持つ医療機関で「人間ドック」「PET−CT検査」「脳ドック」などを健診するというもの。SBIウェルネスバンクが企画を担当し、中国での募集活動は東京シティークラブの親会社であるCCAインターナショナルの北京での提携先となる「CHANG AN CLUB」が行う。JTB法人東京と日中間の個人向け旅行手配を得意とするJTB中国がツアーを催行する。価格は約300万円。
SBIウェルネスバンクは、2008年度で3回のツアーを開催する予定で、延べ30人の参加を見込む。今後はロシアにおいても同様のツアーを企画していく。
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明治学院大学 経済学部准教授