多くの企業がレガシーシステムからの脱却を求めている。しかし、早稲田大学の根来氏は「変わりたがるシステムはない」とビジネス環境とのギャップを指摘する。
企業が継続的に事業を推進する上で永遠の課題ともいえるのが「全体最適」だ。EA(エンタープライズ・アーキテクチャ)やSOA(サービス指向アーキテクチャ)といった手法によって、企業のレガシーシステムを最適化する動きが見られる。
ただし、必ずしも組織やシステムを一枚岩にすることではなく、標準化する部分と個別化する部分を明確に区別して、うまく組み合わせることが重要である。
企業の経営層に向けたセミナー「第8回 ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブル」(主催:アイティメディア)が5月29日に開かれた。講演の中で早稲田大学IT戦略研究所所長の根来龍之氏は、企業システムの最適化について見解を示した。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授