旅行口コミサイトを運営するフォートラベルは、2009年ゴールデンウィーク(GW)の旅行について聞いた動向調査の速報を発表した。新型インフルエンザなどの理由で海外旅行を取りやめた人が多かった。
新型インフルエンザの感染者が5月18日にかけて日本でも90人台に達したと報じられられた。IT関連各社も出張を自粛するなどの対策を講じている。企業はもちろん、消費者の行動にも影響を及ぼしている。ネット上で旅行口コミサイトを運営するフォートラベルは同日、2009年ゴールデンウィーク(GW)の旅行について聞いた動向調査の速報を発表。新型インフルエンザなどの理由で海外旅行を取りやめた人が15.8%に上ったとしている。日本に来る外国人にも、成田の機内免疫後にマスクを装着する姿が目立っている。
調査によると、GWは「自宅中心で過ごした」が最も多く41.1%、続いて「国内旅行(16.8%)」「日帰り旅行(11.9%)」だった。海外旅行を計画していたが取りやめたという人は、海外旅行計画者の15.8%で、理由として「新型インフルエンザ」を挙げた人は約3割に上った。
海外旅行に行った人の旅行日数の平均は6.6日。行き先が判明した283人のうち、約6割が中国、タイなどのアジア、約2割が欧州に出かけた。新型インフルエンザの感染者が多い北米は1割以下だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授