フォーチュン、働きがいのある企業100社を発表

米国企業を対象とした「働きやすさランキング」をFortune誌が発表。このたびトップに輝いた企業とは?

» 2010年01月26日 16時33分 公開
[ITmedia]

 米ビジネス誌「Fortune」は米国企業を対象にしたランキング「最も働きがいのある企業100社」の2010年版を発表した。ノースカロライナ州に本社を構えるソフトウェア大手のSASが首位となった。前年首位のNetAppは7位、2007年、2008年と2年連続で1位を獲得したGoogleは4位だった。

 同ランキングは、Fortuneと働き方に関する研究機関「Great Place to Work Institute」が連携し、米国企業の従業員に対して、経営陣の信頼性や仕事に対する満足度、給与、福利厚生制度などを調査した結果に基づくもの。SASは、病気による欠勤日数に制限がないほか、社員が無料で使えるメディカルセンターやフィットネスセンター、プール、図書館を設置していることなどが評価された。同社の離職率は業界最低水準の2%という。

 今回選出された100社は以下の通り(図1)

図1 2010年の「最も働きがいのある企業100社」(左:1位〜50位、右:51位〜100位)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

根来龍之

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

小尾敏夫

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

郡山史郎

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

西野弘

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

森田正隆

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆