三洋電機は5月13日、スズキが発表したプラグインハイブリッド自動車(PHV)「スイフト プラグインハイブリッド」に同社製リチウムイオン電池システムを供給することで合意したと発表した。
三洋電機は5月13日、スズキが発表したプラグインハイブリッド自動車(PHV)「スイフト プラグインハイブリッド」に同社製リチウムイオン電池システムを供給することで合意したと発表した。スイフト プラグインハイブリッドは5月12日に国土交通省から型式指定を取得しており、今秋から全国のスズキ代理店で走行データやサービス技術などの情報収集を目的とした実証実験が行われる予定。
同社はハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)などの環境対応車用二次電池事業を強化しており、2004年から米フォードと本田技研工業にHEV用ニッケル水素電池を供給しているほか、独フォルクスワーゲングループとは次世代ニッケル水素電池システムとリチウムイオン電池システムの、仏PSAプジョーシトロエンとはニッケル水素電池システムの共同開発を進めている。今回スズキが同社のリチウムイオン電池システムを採用したことをきっかけに、三洋電機はスズキとの協力関係をさらに強化したいとしている。
Copyright© 2011 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授