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» 2010年11月09日 07時47分 公開

生き残れない経営:放置されたタダ乗り迷惑社員をクビにできないか (2/4)

[増岡直二郎,ITmedia]

 1.「自分の仕事上の役割に満足」は(日44.5%、米75.8%、以下カッコ内に日米の順で表示)、「不満」は(20.6%、13.8%)、「仕事への評価に満足」は(33.3%、60.3%)、「不満」は(30.7%、20.5%)、「会社が将来の自分を支援する仕組みに満足」は(21.9%、52.2%)、「不満」は(38.9%、28.9%)で、仕事の内容に不満を持つ層が約20%、評価や支援へ不満を持つ層が30%以上と大きく、自信過剰気味の彼らを「不満型」と呼ぼう。彼らの一部は、実力の伴わない自信を持ち、時にマイペースでことを運び、時に攻撃的になる。

 2.「今の仕事に無気力を感じる」は(42.3%、62.3%)、「感じない」は(42.9%、33.7%)、「上のポジションで仕事がしたい」は(30.9%、60.7%)、「いいえ」は(47.9%、27.7%)で、仕事に無気力を感じ、上を目指したくないという者は意外に多い。「無気力型」だ。

 3. 「経営理念や経営者の考えに満足」は(28.7%、61.8%)、「不満」は(32.5%、18.5%)、「上司の管理能力に満足」は(31.1%、61.7%)、「不満」は(36.3%、25.9%)で、経営に失望する彼らは「失望型」だ。彼らは評論家に陥り、常にできない理由を探す。

 4.「会社・組織に愛着を感じている」は(55.8%、79.6%)、「感じていない」は(21.9%、10.6%)、「仕事とプライベート時間のバランスに満足」は(47.4%、71.4%)、「不満」は(27.0%、18.6%)、「育児・介護など制度の利用のしやすさに満足」は(30.1%、68.6%)、「不満」は(27.8%、20.9%)で、関心がプライベートに向く傾向が20〜30%は常時存在する。彼らを「私生活中心型」と呼ぼう。彼らには、時々要領のよさが顔を出す。

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