AppleがApp StoreからのiOSアプリ累計ダウンロード数が400億本を超え、そのうち約半数は2012年中にダウンロードされたと発表した。開発者の累計収入も明らかにした。
米Appleは1月7日(現地時間)、iTunes App StoreからのiOSアプリの累計ダウンロード数が400億本を突破したと発表した。そのうちの約半数は2012年にダウンロードされたという。
今回発表された数字は以下の通り。
Appleは節目ごとに累計ダウンロード数を発表しており、2011年7月に150億本を突破した際に発表した開発者の収入は25億ドル超だった。今回の発表文では、アプリ開発者の成功事例も紹介した。Appleは一般のアプリストアと同様に、有料アプリの売り上げの30%を手数料として徴収している。
インターネットソフトウェア&サービス担当上級副社長のエディ・キュー氏は発表文で「2012年はAppleの開発者コミュニティーにとって素晴らしい年だった。開発者はApp Storeで70億ドル以上を稼いだ。われわれは今後も最高のエコシステムを提供し、世界中の開発者が最も革新的なアプリを創造することを支援していく」と語った。
昨年3月にアプリのダウンロード数が250億本を超えた際は、250億本目をダウンロードしたユーザーに1万ドル分のiTunesギフトカードが贈られたが、今回はそうしたイベントはないようだ。
米Googleは昨年9月26日に、アプリストアGoogle Playへの登録アプリ数が67万5000本で、累計ダウンロード数は250億本を超えたと発表している。
変更履歴:本文中で、開発者収入について発表するのは初めてだとしていましたが、2011年7月にも発表していました。お詫びして訂正いたします。[2013/1/8 9:40]
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