Alcatel、ZTE、Huawei、LGに続き、ソニーモバイルもMozillaのオープンソースモバイルOS「Firefox OS」搭載端末を製造すると発表した。
スペインの大手通信キャリアTelefonicaは2月25日(現地時間)、Mozillaのオープンソースモバイルプラットフォーム「Firefox OS」搭載端末の開発でソニーモバイルコミュニケーションズと提携したと発表した。
ソニーモバイルの取締役、石田(ボブ)佳久氏は発表文で、「われわれはFirefox OSとHTML5に取り組んでおり、Telefonicaを含む複数の通信キャリアと協力して2014年中に製品を発売する考えだ」と語った。
Firefox OS搭載端末は、これまでに、ZTE、Alcatel Mobile Phones(中国TCL Communication Technologyと仏Alcatel-Lucentの合弁企業)、中国Huawei、韓国LG Electronicsが製造すると発表しており、ソニーモバイルは5社目になる。
Telefonicaはまた、2013年中旬に初のFirefox OS搭載端末をブラジル、コロンビア、スペイン、ベネズエラで発売することも発表し、ZTE製の「ZTE Open」の画像を公開した。
Mozillaは24日、Mobile World Congress 2013の基調講演で世界17社の通信キャリアとの提携を発表し、日本ではKDDIが1〜2年以内に搭載端末を発売するとしている。
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