成長とはなんだろうか。ミスなく仕事ができる、業務知識が増えることだろうか? 仕事から得られる最高の報酬は決して失われることのない「人間としての成長」である。
前向きに働く上で大事なのは目的である。何のための仕事なのか、なぜこの仕事をやる必要があるのか。目的を明確にすることから成長は生まれる。
若手社員が求めているものにフィードバックがあるという。上司は伝えていると思っているが、実際届いていなければ意味はない。まずはこのギャップから埋めてみてはいかがだろうか。
若手社員の「ストレッチ」が重要とただ挑戦させていないだろうか。挑戦する意味を伝え、自信を湧かせ「大丈夫だ」という気持ちにつなげることを忘れてはいけない。
踏み込んだコミュニケーションによる信頼関係が求められているが、自信が持てずオープンになれない若手社員と、接し方が分からず表面的になってしまう管理職がいる。表面的な関係がこの状況を打破できないのでは。
メンバーが自律的に成長し続ける組織を望んでいるマネジャーは多いだろう。手取り足取り指示を出すのではなく自ら考える挑戦機会を提供し、学ぶ。成長のサイクルを回し続ける方法とは。
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授