ビジネスの目的を達成するためには、社内だけでなく社外の関係者も含めていかに「巻き込む」ことができるかが事の成否を左右する。ファシリテーター型リーダーは2の矢3の矢の打ち手を用意して、プロジェクトに臨む必要がある。
「超」成熟といわれる日本市場で新たな成長戦略を描くためにオープンイノベーションを掲げる企業が増えている。オープンイノベーション戦略は、自前主義に陥りがちな日本企業が単独では創出できない付加価値を作り出す手法として、ビジネスモデル全体で検討する価値がある。
関係するプレイヤーを巻き込むためには、時にはプロジェクトの目的とスコープの変更も必要となる。このような状況でプロジェクトリーダーはどのような行動をとり、何を考えるべきであろうか?
プロジェクトのリーダーを引き受けた際、まず手始めにどのような事を考え、どのようなアクションをとるべきであろうか。
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授