意見の対立を避けようとする若手社員が増えているが、若者ばかりを責められない。主張する気持ちを喪失させるコミュニケーションも多いからだ。
アイデアは情報の分析からではなく、情報を見るレンズを通して生まれる。自分自身のレンズを研ぎ澄まし、進化させよう。
ビジョンはあるが、実はあまり浸透していないという会社が少なくない。なぜ、浸透しないのか。その原因は。
「気づき」の多い組織から豊富なアイデアが生まれる。ただ聞いているだけでは気づきは生まれない。価値観を理解するための推論が必要だ。
情報を知っている。論理的に分析できる。それだけでは価値がない。情報価値を高めるには、1人ひとりの観点が重要だ。
「もっと創造的に! 」と号令は掛かるが、どうすればいいのか悩んでる会社が多いだろう。その原因は思わぬところで変化を妨げている、社内コミュニケーションにないだろうか。
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授