上述の通り、営業部といえども、今はチームで動くことが欠かせない。チームの協働力がとても大切になる。リーダーはチームが協働力を発揮できるような場を提供する必要がある。逆に、チームの協働力を失わせる行動を慎まなければならない。
そこで、営業チームの協働力を失わせるリーダーの20の悪い癖をご紹介したい。次のとおりである。
1.業務情報の共有をしない
2.部下の仕事の内容、量を把握していない
3.時間にルーズである
4.あきらめが早い
5.長期的なビジョンを明確にしていない
6.チームとしての目標・計画を打ち立てていない
7.部下の自発性を高めるための働きかけをしていない
8.自分の役職に応じた仕事をしていない(部長が課長と同じ仕事をしている、など)
9.「個人の経験・知識」を、「チームの経験・知識」へ活用していない
10.会社の方針・方向性を、自分の腹に落して部下に説明していない
11.部下とコミュニケーションを取る機会が少ない
12.他部署と円滑に仕事を進めるための情報共有・働きかけをしていない
13.過去にしがみついている
14.部のPDCA、個人のPDCAを回していない
15.危機感が薄い
16.人の話を聞かない
17.指示があいまいで、手戻り作業が生じている
18.部下の強みを引き出せていない
19.部下のビジョンを高められていない
20.チームの中で、仕事の優先順位を共有していない
どれくらい当てはまるものがあっただろうか?
もし当てはまるものがある場合は、すぐに改善するように努めなければならない。
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早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
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明治学院大学 経済学部准教授