Googleは、「Search Globe」を製作した3D表示プラットフォーム「WebGL Globe」もオープンソースで公開した。
米Googleは5月5日(現地時間)、Google検索の世界での利用状況を地球上の立体的な分布表示でビジュアライズする「Search Globe」を公開したと発表した。Webブラウザで3D画像を表示させるオープン標準技術の「WebGL」を使っているため、利用できるのは同技術に対応するWebブラウザ(Google Chrome 9以降またはFirefox 4、MacではWebKit Nightly)のみ。
このツールは、1日にGoogle検索で検索された件数を、3Dの地球上に棒グラフとして表示する。棒は言語によって色分けされている。例えば北米や英国はブルー(英語)の長い棒がぎっしり立っているが、アフリカ大陸はほとんど真っ暗な状態だ。
Search Globeは、WebGLを使った視覚化プラットフォーム「WebGL Globe」を利用している。GoogleはSearch Globeのほかに、地球上の人口分布を表示する「World Population」も公開した。このプラットフォームのコードはApache License Version 2.0の下で専用ページで提供されており、Googleは開発者に対し、新たなツールを開発したらChrome Experimentsのサイトで公開するよう呼び掛けている。
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