“ご当地スパゲティ”でサプライズランチタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2011年11月22日 08時00分 公開
[東谷彰子(タイムアウト東京),ITmedia]

 11月11日、12日には、第6回となるB級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリが姫路で開催され、さまざまなメディアで話題になっていましたね。地域の特色を生かしたメニューがいろいろあり、グランプリを受賞したのは、岡山県真庭市のひるぜん焼きそばでした。タイムアウト東京が今回注目したいのは、“ご当地スパゲティ”。スパゲティにも、ご当地ものが、たくさんあるんです。

 まず紹介したいのは、静岡県富士市発のご当地スパゲティ、つけナポリタン。トマトをベースにしたスープに、パスタをつけながらいただきます。一見すると“キワモノ”ですが、ぜひ勇気を出して、ひと口食べてみてください。濃厚なスープと麺の相性が良い、完成度の高い一品です。都内では、恵比寿にある「ライオンのいるサーカス」で食べることができますよ。お店の名前も変わっていますが、勇気を出して!! 入ってみてくださいね。

 そして、北海道釧路発のご当地スパゲティ、スパカツ。ミートソーススパゲティにカツがのった一品で、熱々のタジン鍋で提供されます。都内では、大手町にある「Bistro Kushiro」でいただくことができます。注文を受けてから揚げるイベリコ豚のロースカツはカリっとした歯触りで、麺との相性も抜群。ボリュームがありそうですが、とても上品に仕上げられています。

 タイムアウトバジェット:つけナポリタン930円、スパカツ940円

 このほかにも、名古屋発のあんかけスパゲティと鉄板ナポリタン、福岡県直方市発の焼きスパなど、ご当地スパゲティは、まだまだたくさんあります。さらなる情報は、こちらからどうぞ。

 「ランチにパスタはどう? 」と誘われて、この意表をついたメニューが出てきたら、とても楽しいですね。

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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