カリフォルニア州知事が公道での自動運転カーの走行を許可する法案に署名し、来年から免許保有者がGoogleの自動運転カーで公道を走れるようになる。
米Googleは9月24日(現地時間)、カリフォルニア州のエドモンド・ブラウン知事がカリフォルニア州の公道での自動運転カーの走行を許可する法案に署名したと発表した。発効は2013年1月1日だ。
ブラウン知事は署名式のためにGoogle本社に赴き、同社で自動運転カープロジェクトを統括している共同創業者のサーゲイ・ブリン氏、法案を提出したアレックス・パディラ上院議員(民主党)らとともに自動運転カーのもたらすメリットや安全性について集まった市民を前に説明し、法案に署名した。
この法律により、車両管理局(DMV)が定めた安全・性能基準をクリアすれば運転免許保持者が自動運転カーで公道を走行できるようになる。
Googleは8月に、実験車両での走行距離が累計で30万マイル(約48万キロ)を突破し、これまで無事故だったと発表した。また、5月には米ネバダ州で、公道で試運転できる免許を取得している。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授