いよいよ開幕したSunの開発者向けイベント「JavaOne」。初日のオープニングセッションの最後に登場したのは、何とOracleのCEO、ラリー・エリソン氏だった。
米Sun Microsystemsは6月2日(現地時間)から4日間、開発者や技術者に向けたセッションイベント「2009 JavaOne Conference」を開催する。初日のオープニングセッションに米OracleのCEOであるラリー・エリソン氏が登場し、聴衆を驚かせた。
OracleによるSun買収の発表から約1カ月半。Sunが主催する公なイベントの場にOracleのトップがやって来るとは誰も予想しなかったはずだ。エリソンCEOは「OracleのERP(統合基幹業務システム)やCRM(顧客情報管理)、Databaseなどすべての製品にJavaが使われている。今後も不可欠であることは間違いない」と語り、Sunの技術の重要性を強調した。
注目が集まるJavaOneの今後に関しては、好意的な態度を示すものの、継続の可否については明言を避けた。同じく登壇していたSunの共同設立者であるスコット・マクニーリー会長の口からも来年以降のJavaOne開催に対して特別な言及はなかった。
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