東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
クリスマスが過ぎれば、一気に年末モードに突入しますね。帰省する方、旅行に出る方、都内に残る方、色々な予定の方がいると思いますが、今日紹介したいのは、年末年始にお薦めのお出かけスポットです。
年末年始は休業する美術館や博物館が多いですが、「年の瀬にも元日にも美術鑑賞をしたい」という願いを叶えてくれるところもいくつかあります。新春の特別企画の開催や、入場が無料となる美術館もあるんですよ。東京で年末年始を過ごすにあたり、お出かけ先の候補としてぜひチェックしてください。
年末年始も休まず営業するのが、六本木にある『森美術館』です。建築ファンから万博ファンまで必見の展覧会、『メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン』と『MAMプロジェクト015:ツァン・キンワー』が開催中。2011年12月29日(木)から、2012年1月3日(火)まで、10時から22時まで開館しています。
続いては、新春の特別展示が楽しい『東京都国立博物館』。2011年12月27日(火)から2012年1月1日(日)まで閉館し、年明けは、2日(月)朝9時30分から開館します。
毎年恒例となっている、干支にちなんだ展示『博物館に初もうで』では、辰を象った美術品が並びます。その他、和太鼓や、紙切り、獅子舞などのお正月らしい催しも盛りだくさんですよ。辰は十二支の中で唯一、空想の生き物と言われていますよね。地域によっては、悪災を追い払う厄除けの象徴であり、また、雨を降らし豊作をもたらす神としても崇められる縁起の良い存在です。ぜひ、足をお運びくださいね。
タイムアウトバジェット:『美術館に初もうで』600円、『メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン』1500円
上記以外の都内の美術館の年末年始のカレンダーも、タイムアウト東京に掲載してありますので、ぜひご利用くださいね。
それでは、良いお年をお迎えください。
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