東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
体の中からぽかぽかと温まりたいと、スパイス多めの食事を求めてしまう今日この頃です。
今日は、激辛麻婆豆腐をピックアップします。タイムアウト東京の薦めは、甘みのあるタイプではなく、本場四川で味わえる、旨みのある挽き肉、唐辛子、豆板醤、そして花椒(ホワジャオ:山椒の一種)が一体になった、麻(マァ:痺れ)と辣(ラァ:辛さ)が同時に味わえるものです。
まずは、原宿の一角、地下1階にひっそりとたたずむ中華料理店「東坡(トンポー)」の名物、激辛の四川風麻婆豆腐。これほど花椒のきいた麻婆豆腐には、東京ではなかなか出会えないでしょう。お皿から溢れる見た目もインパクトがありますが、香りも味も強烈です。麻(マァ)に比べ、辣(ラァ)はさほど強くないので、舌の痛みが尾を引くようなことはありませんが、最初の痺れを超えれば、しっかりとした旨味も味わえます。
そして、日暮里駅から谷中銀座に向かう途中の階段、夕やけだんだんの手前にあり、夕方になるとオープンする小さな定食屋、「深せん」。麻婆豆腐飯(四川風激辛麻婆)、羊肉飯(ジンギスカン風)、日替わりなどのメニューを安価で提供しています。麻婆豆腐飯(四川風激辛麻婆)は、ご飯の上にたっぷりと四川風激辛麻婆がかかっており、その辛さは、青唐辛子と大量にふりかけたられた花椒によるもの。麻(マァ:痺れ)では東坡に及びませんが、辣(ラァ:辛さ)が効いています。チンタオビールの黒が置いてありますので、ぜひ一緒にどうぞ。
タイムアウトバジェット:深せんの麻婆豆腐飯(四川風激辛麻婆)800円、東坡の四川風麻婆豆腐2500円
中華料理は、大勢で囲んでたくさんの品数を食べると楽しいですよね。ぜひ、お仕事仲間、ご家族とお出かけください。上記にピックアップした店以外にも、こちらのページには激辛の店を取り揃えています。
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明治学院大学 経済学部准教授