東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
朝食の大切さを分かっていながらも朝食を抜いてしまったり、コンビニのおにぎりなどで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、朝食を「強制」という考えではなく「楽しみ」と捉えたら、朝食に対する意識は変わってくるかもしれません。そんな毎日でも通いたくなってしまうような特別な朝食を提供するカフェが、上野広小路にある。うさぎやCAFEです。
同店は、誰もが知る老舗和菓子店、うさぎやの餡の美味しさをもっと知ってもらおうと暖簾が揚げられたカフェ。営業時間中は、「しるこ」や「羊羹」、「餡みつ」など、こだわりの餡を存分に楽しめるメニューが提供されています。しかしそんな中でも注目なのが、朝の9時から9時10分の間、たった10分間限定で提供されているパンケーキです。
「うさパンケーキ」(650円)とされる同メニューは、ただのパンケーキではありません。実は、すぐそばに店を構えるうさぎやから届く焼きたてのどら焼きの皮なのです。
焼きたてのどら焼きの皮は、表面はパリッと、中はしっとりとしており、焼きたてふわふわのパンケーキのようです。バターと餡が添えられていますが、まずはバターのみで味わいましょう。どら焼きの皮の優しい甘さとバターの塩気が絶妙にマッチし、贅沢としか言いようのない朝食です。「うさパンケーキ」はスピードが勝負。皮が冷めてくるとバターも溶けにくくなってしまうので、SNS用の写真を撮りたい気持ちも分かりますが、目の前にメニューが到着したらすぐに食べ始めましょう。
また、スイーツメニューとセットで注文すると割引価格で楽しめるドリンクも見逃せません。カフェ内で提供されるドリンクには、超軟水の水質を持つハワイウォーターを使用しているため、口当たりも柔らかく、餡の美味しさをさらに引き立てる力があるそうです。さらに、マグカップをはじめ、同店で使用されている食器は、カフェをオープンするにあたって特別に作られたもので、そのメニューにぴったりの食器が用意されています。このような細かい部分への心配りからも、提供するメニューを美味しく食べてほしいという、メニューや客人への想いや愛情が感じられます。
同店についての詳しい情報は、こちらの記事「10分間限定のパンケーキ、上野広小路のうさぎやCAFEにて提供」で紹介しています。焼きたてのどら焼きの皮を味わうということは、言ってしまえば、菓子店を営む人の特権。しかし、同店では誰でもこの焼きたてを味わうことができます。ぜひ足を運んで、10分間限定で現れる幸福の味を堪能してみてください。
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授