東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
海南鶏飯は、鶏スープで炊き上げた米と茹で蒸し鶏に、好みでダークソイ、ジンジャー、チリの3種のソースを合わせて食べる、シンガポールの名物料理です。中国の海南島出身の華僑が東南アジアへと移民した際に広めたとされ、タイでは「カオマンガイ」の名で定着しましたが、中華、マレー、インド、アラブの食文化がダイナミックに混ざり合うシンガポールにおいてはチキンライスと呼ばれ、国民的料理となっています。そんな海南鶏飯を東京で食べられる場所を紹介します。
「威南記海南鶏飯」は、JR田町駅東の芝浦に、今年7月にオープンしたシンガポール料理店です。クラシックなコロニアル様式を基調に、屋外テラスもあり、先進的かつ緑豊かなシンガポールをイメージした空間です。「スチームチキン」と「ローストチキン」の2種類から選べるチキンは、骨付きの手羽も含み、脂の旨味が凝縮しています。
恵比寿にある「新東記」は、シンガポール政府観光局より、シンガポール料理店として日本国内第1号の称号を得ました。オーナーが祖父のレシピを受け継いだという海南鶏飯はもちろんのことですが、あわせてぜひ味わってほしいのが自家製のライムジュースです。シンガポールの暑さを思い浮かべながら、束の間の旅気分を味わいましょう。
「シンガポール シーフード リパブリック 品川店」の看板メニューは、大型マッドクラブを使った「チリクラブ」ですが、ランチタイムにはカジュアルな海南鶏飯のセットメニューが登場します。天気の良い日には、光の差すテラス席でのんびりと食事を楽しむのもいいでしょう。
他にも、「東京、海南鶏飯10選」では、西荻窪や中目黒で海南鶏飯が食べられる店を紹介しています。喉越し爽やかな「タイガービール」や、フレッシュなライムジュースとともに、東南アジア随一の国際都市で愛されるソウルフードを味わってみてはいかがでしょう。
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明治学院大学 経済学部准教授