東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
「スシロール」選びに迷い、「少しずついろいろ試せたら……」と思ったことのあるニューヨーカーにうれしい新店が、アッパー・イースト・サイドに登場しました。ニューヨーク市で初となる「量り売り寿司」のコンセプトを導入した「Ricee Sushi Express」です。
サードアベニューとレキシントンアベニューの間、イースト86丁目182番地に位置するこの革新的なファストカジュアル店では、寿司を寿司を1貫・1切れごとではなく、重量(ポンド)単位で販売しています。
単品やセットメニューの複雑なラインアップに頭を悩ませる代わりに、店に入ってトレーを手に取り、カウンターに並ぶ色とりどりの寿司から、好きなものを自由に選べます。
価格は全て一律で、1ポンド23.99ドル(約450グラム3,820円)という手頃な設定。好みの組み合わせを選び終えたら、レジでスタッフがトレーの重さを量って会計します。
少しずついろいろ試したいけれど、頼み過ぎたくない時にはうってつけで、急ぎの日でもさっとテイクアウト寿司を買える手軽さも魅力的です。
スピーディーで効率化された業態でありながら、職人技や鮮度に妥協はありません。通常、メニューには約35種類の寿司が並び、定番のロールから、トリュフオイルでソテーしたマッシュルームを添えた本マグロ、魚卵を乗せた贅沢な大トロ、フレッシュチャイブをあしらったハマチなど、プレミアムな握りまで幅広く揃います。
最高の品質を保つため、寿司はカウンターに最長30分しか置かれず、時間が過ぎると新しいものと入れ替えられます。さらに、環境や生産背景にも配慮して仕入れた食材を使い、シェフが目の前で寿司を握る様子を見ることもできます。
店は公式ウェブサイトで、「Riceeでは、良い寿司は新鮮で、透明性があり、気軽に楽しめるものであるべきだと考えています」と力強く打ち出しています。
テイクアウトで寿司を購入する場合でも、店舗の奥に設けられた居心地の良いイートインスペースで食事をする場合でも、ここでの体験はパーソナルで、そしておいしいものになるでしょう。
タイムアウトは、1968年にロンドンで創刊され、現在は世界333都市59カ国、14言語で展開する国際的なシティガイドです。東京版「タイムアウト東京」は、日本のヒト・モノ・コトを独自の視点で取り上げ、日英バイリンガルで世界に魅力を発信。高いブランド力とグローバルネットワークを背景に、雑誌やウェブ、ガイドマップを展開。恵比寿には「タイムアウトカフェ&ダイナー」もオープンしています。
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