新施設を先取りするタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2018年01月10日 07時00分 公開

 2020年のオリンピックに向けて、目まぐるしい変化を遂げている東京。商業施設も続々と誕生しています。ここでは、2018年に開業する注目の施設を紹介します。

歴史や立地特性を最大限に生かした

 まずは、日比谷駅すぐの三信ビルディングおよび日比谷三井ビルディングの跡地にオープンする「東京ミッドタウン日比谷」を紹介しましょう。ロンドンを拠点とする建築事務所、ホプキンス アーキテクツがマスターデザインを担当するとあって、歴史や立地特性を最大限に生かした外装デザインやランドスケープが期待されている同施設。TOHOシネマズの都心最大級のシネマコンプレックスや、京都南禅寺の老舗料亭である瓢亭の新店、ニューヨーク発日本初上陸レストランのブヴェットなど、注目の施設や店が多く入居します。

渋谷川沿いでゆったりと過ごすことができる

 次に紹介するのは、東横線渋谷駅の跡地にオープンする「渋谷ストリーム」。1階には、渋谷川沿いでゆったりと過ごすことができるカフェやレストランが入居し、2階には注目のショップが軒を連ねます。オフィス区画には、グーグルの本社が2019年度に移転入居する予定です。

多様な人々が利用できるカフェラウンジも

 最後は、渋谷ストリームからつながる渋谷川沿いの遊歩道の先に位置する「渋谷代官山Rプロジェクト」を紹介します。こちらは、保育所やホテル、店舗などで構成される施設です。入居するホテルは、ドミトリーから個室まで、さまざまな客室タイプを備え、1階には宿泊者や地域の住民、オフィスワーカーなど多様な人々が利用できるカフェラウンジも設けます。

 その他の情報は「2018年、東京にオープンする商業施設」で紹介しています。新しい商業施設に足を運びながら、多様な変化を遂げる東京の街を見守りましょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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