東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
江戸時代からの情緒が残る門前仲町は、富岡八幡宮や深川不動尊など寺社があることから、昼間は家族連れや観光客でにぎわっています。一方、夜になれば、小道に並ぶ無数の居酒屋やバー、小料理屋に明かりがともり、昼とはまた違う顔を見せてくれる街でもあります。ここでは、夕方からのはしごに最適なスポットを紹介します。
門前仲町駅そばにある、成田山新勝寺の東京別院である「深川不動尊」。参道には、雑貨店やカフェ、角打などに加えて屋台の焼き鳥屋も並び、毎日24時まで営業しています。また、毎月1、15、28日(11〜17時頃まで)には、深川不動尊の参道や富岡八幡宮、永代通り、中どうり商店街周辺で縁日も行われています。
「辰巳新道」は、昭和の香り漂う飲み屋街。50メートルほどの路地に、小料理屋やスナック、バーなど、ディープな飲み屋が30軒以上ひしめき合っています。路地の入り口にある、食券制の立ち飲み屋ニューもつよしは1軒目にぴったり。看板メニューの「もつ煮込み」は350円、やきとりは1本150円から提供しており、気軽に楽しむことができます。いろいろな店をまわって、お気に入りの1軒を見つけ出すのも良いでしょう。
ジンギスカンの22以上の部位を提供する「ヂンギス邸」は、マトンがおいしいことでも知られており、北海道から足を運ぶ客もいるほどだそう。定番の「ジンギスカンセット」はドリンクがついて1400円と、リーズナブルなのもうれしいところです。冬の人気メニューは、野菜や薄切りにしたラムをだし汁にくぐらせ、薬味をつけて味わう「ラムしゃぶ」。最後には、鍋に麺を入れてシメるのがおすすめです。2階は座敷になっており、花見シーズンには、窓から美しい桜を眺められます。
その他の詳しい情報は「夜の門前仲町ガイド」で紹介しています。良心的な価格で、うまい酒や料理を味わえる店の多いことが特徴的な門前仲町。酒やグルメ好きは、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。
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明治学院大学 経済学部准教授