最後に誰にでも手軽でき、効果も期待できる「お茶療法」を紹介します。わたしがハーブティーを勧める理由は2つあります。1つは民間療法としては比較的安全であり、自分1人でできます。他人に勧めても問題ありません。
2つめは継続するのが簡単な点です。続かない食事療法よりは、黒烏龍茶やカテキン緑茶などをはじめとする健康茶を飲むことは誰にでもでき、それなりの効果が期待できます。注意点としてハーブティー(茶葉)はスーパーや通販、雑貨屋でも購入できますが、なるべく対面販売をしている専門店(ハーブショップ)で購入して下さい。詳細は誌面の関係上、割愛させていただきますが、ハーブティーに関しては参考書がたくさん出ていますので、興味がある方はそちらも参考にして下さい。
急須に上記の茶葉を入れ、
(1)200mlの熱湯を注ぐ
(2)3分〜5分間、必ず蓋をして蒸らす
(3)茶葉は1回ごとに取り替える
上記のような方法で、まず試してみて下さい。風邪や花粉症であれば、何となくいいかなという実感がわくと思います。
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入谷栄一(いりたに えいいち)
医師。呼吸器・アレルギー内科専門医。NPO法人日本メディカルハーブ協会理事。
東京女子医科大学にて外来診療を行うほか、日扇会第一病院にて最先端医療を行う。一方で予防医学にも関心が強く、根治が難しいと言われるアレルギー疾患や職場のメンタルヘルスにハーブ(薬草)を取り入れたセルフケアを指導し、数多くの実績をだす。日本で初めてのハーブ専門外来を立ち上げた実績を持つ。著書『病気が消える習慣』(経済界)ほか
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【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授