東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
2016年も映画好きには嬉しい1年となりましたが、2017年も注目作品が満載です。ここでは、タイムアウトロンドンにて掲載された『The 2017 movies we can't wait to see』という記事をベースに、タイムアウト東京が注目する作品を厳選して紹介します。
2017年1月21日(土)公開の「沈黙-サイレンス-」は、遠藤周作の原作小説『沈黙』を1998年に読んで以来、スコセッシが映画化を熱望してきた作品です。キリシタン弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師(アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー)の目を通し、信仰の意義や文化の対立を描いた本作。窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也ら、日本人実力派キャストも多く出演しています。
2017年2月25日(土)より公開される「バンコクナイツ」は、日本の地方都市の荒廃とした様子をリアルに描いた映画『サウダーヂ』の富田克也監督作品。バンコクの歓楽街で働くタイ人娼婦のラックとかつての恋人である元自衛隊員オザワが織り成すロードムービーでは、タイ北部の村の人々、ラオスの米軍による空爆の跡などそれぞれの国の現在についても生々しく映し出します。
押井守監督が1995年にアニメ映画化した『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』のハリウッド実写版である「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、2017年4月7日(金)より公開されます。スカーレット・ヨハンソンを主人公にキャスティングしたことで「ホワイトウォッシング」と言われていますが、オリジナルアニメーションの目眩がするような壮大な計画や、ハイスピードなアクションに期待が高まります。北野武や桃井かおりなど、日本人キャストも登場します。
このほか、『2017年に公開が待ちきれない映画20』では、邦画も加えながら20本の見逃せない作品たちを紹介しています。リストをチェックしながら、注目作の公開を楽しみに待ちましょう。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授