東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
旧暦8月15日は十五夜、中秋の名月です。ススキを飾り、団子や季節の果物などを供え、月を眺める日として知られていますね。2017年は10月4日(水)が中秋の名月にあたります。東京では9月末から11月初頭にかけて、神社仏閣や庭園、商業施設などで月見イベントが開催されます。ここでは、おすすめの月見イベントを紹介します。
まずは、向島百花園で毎年開催されている「向島百花園 月見の会」を紹介しましょう。同イベントは10月3日(火)から10月5日(木)にかけて開催され、期間中は俳句や俳画の描かれた絵行灯35基に明かりをともす「絵行灯の点灯」や茶会、箏(そう)の演奏などの催しが行われます。行灯やぼんぼりに照らされ、昼間とはまた違った幻想的な庭園を楽しむこともできるでしょう。風情たっぷりの秋の夜を堪能したいですね。
日枝神社では、10月4日(水)と10月5日(木)の2日間、中秋の名月に合わせたイベント「秋夜の鑑賞会」が開催されます。1日目には神社の催事には欠かせない雅楽のステージ9演目が、2日目には伊勢神宮の建立にまつわる神話をベースにした神話劇「古夜(イニシエナイト)〜月夜見〜 舞台スサノオ」が行われます。赤坂の山の上に建つ社殿から、長い秋の月夜を楽しみましょう。
最後は、日本科学未来館の月見イベント「中秋の名月 未来館でお月見! 2017」を紹介します。 同イベントは、9月13日(水)から10月6日(金)まで開催されるもの。期間中は、1000万画素を超える高解像度で映像を投影する直径6メートルの球体「Geo-Cosmos」に月周回衛星「かぐや」が捉えた月面のデータを加え、月の姿を映し出します。土星探査機「カッシーニ」がたどった軌跡にまつわるパネル展示や、土星の衛星タイタンをテーマにしたミニトークも見逃せません。
その他の詳しい情報は「中秋の名月、月見イベント」で紹介しています。家でのんびりと月夜を楽しむのも悪くないですが、今年は友人や家族とひと味違った月見を楽しんでみてはいかがでしょう。
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明治学院大学 経済学部准教授