東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
街行く人々のコートも軽くなり、そろそろ花見の季節がやってきます。日本気象協会が発表した東京都心の予想開花日は、3月24日(土)。ここでは、この春に行きたい花見の定番スポットを紹介します。
まず紹介するのは、東京ミッドタウンで行われる花見イベント「ミッドタウン ブロッサム 2018」。約150本のサクラの木が並ぶ200メートルの通りは、毎年多くの人々が訪れる、都内でも有数の花見スポットです。開催期間中は、鮮やかなサクラ並木を眺めながら食事を楽しめる「シャンドン ブロッサム ラウンジ」や、ライトアップが行われます。3月30日には、数量限定でロゼスパークリングワインが振る舞われるなど、春の雰囲気を満喫できるもてなしが用意されているのもうれしいですね。
都内からちょっと遠出をしたい人には、夏の登山シーズンを迎える前の富士山で開催される「富士芝桜まつり」がお薦めです。大自然の中にはシバザクラが群生しており、大地を覆うように桜色の絨毯(じゅうたん)が広がります。花々と富士山の絶景を眺めに行ってみてはいかがでしょう。
一味違う花見を楽しみたければ「日本橋 桜フェスティバル」へ。参道仲通りの新名所「SAKURA TUNNEL」では、映像や光、音を使い、桜並木を表現します。日本橋と八重洲、京橋エリアの約150店舗の桜メニューを食べ歩ける「日本橋桜メニューウォーク」も実施されるので、食と桜をともに楽しむこともできます。
その他の詳しい情報は「東京、花見イベント2018」で紹介しています。桜の予想開花日は今後も更新されるので、花見の計画を立てる前にチェックしましょう。
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明治学院大学 経済学部准教授