東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
江戸時代後期の文字焼きが語源とされる、東京名物のもんじゃ焼き。江戸の下町で進化を遂げ、明治の初めには現在の形が確立したといいます。1980年代に起ったもんじゃブームで、月島にはもんじゃストリートが登場し、今でも約75店が軒を連ねています。ここでは、正統派から進化系もんじゃまで、ぜひ訪ねてほしい店を厳選して紹介します。
まず紹介するのは、可愛らしいおかめのロゴマークが迎えてくれる「おかめ 総本店」。月島に4店舗を構えるもんじゃ屋です。メニューを開けば、60種類以上もあるもんじゃのラインアップに驚くことでしょう。中でも人気が高いのは、韓国料理にも詳しい社長が考案した、イカとブタ、キャベツ、辛みそが入った、韓国風の味付けの「ジャンモンジャ」(1200円)。味が濃く、酒のつまみとしてもぴったりです。
「浜作もんじゃ会館」は、町屋駅近くにあるもんじゃ焼き店。月島とはまた違う町屋もんじゃは、土手は作らず、味付けはセルフサービス。そして、安めの価格設定が特徴です。同店の最もシンプルなメニュー「もんじゃ」は、500円。人気メニューは、シイタケやイカ、タマゴなど、さまざまな具が入った『浜作もんじゃ』(900円)と、魚介のうま味が出た「切りイカもんじゃ」(630円)です。「餃子もんじゃ」や「グラタンもんじゃ」などの珍しいメニューも多くあるので、ぜひ試してみてください。
最後に紹介する「もんじゃ麦 本店」は、月島で35年以上営業しており、地域の人々から愛されているもんじゃ屋です。著名人も多く訪れており、店の壁にはサインがずらりと並んでいます。定番人気は、「明太もちチーズもんじゃ」(1450円)。少し変わった味を試したいなら、みそと麺が入った「みそラーメンもんじゃ」(1240円)がおすすめです。
その他の詳しい情報は「東京、もんじゃ5選」で紹介しています。いろいろな店に足を運び、自分好みの味を見つけてみてはいかがでしょう。
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上
早稲田大学商学学術院教授
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
株式会社CEAFOM 代表取締役社長
株式会社プロシード 代表取締役
明治学院大学 経済学部准教授