ランドマークを訪れるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2019年01月29日 07時00分 公開
[ITmedia]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、目まぐるしい変化を遂げている東京。2019年、商業施設のオープンは追い上げを見せています。ここでは、2019年に誕生する注目の商業施設を厳選して紹介します。

ひときわユニークな施設(画像提供:三井不動産、著作:竹中工務店)

 まず紹介するのは、4月4日(木)、並木通りにオープンする「無印良品 銀座」。世界の旗艦店となる店舗で、地下1階には「素の食」をテーマとするレストランのムジ ダイナー(MUJI Diner)、6階から10階には日本初のムジ ホテル 銀座(MUJI HOTEL)が入居します。開発による商業施設のオープンが近年続いている銀座エリアでも、ひときわユニークな施設として注目したいですね。

新たなランドマークの登場

 次は、「国際アート・カルチャー都市」を目指し、渋谷に次ぐ大規模な再開発が進む池袋に7月にオープンする「キュープラザ池袋」。池袋らしい映画館や劇場などのにぎわいを含んだ複合施設として建設中のハレザ池袋に続き、注目が集まっている施設です。12スクリーン、2500席の都内最大級のシネマコンプレックスが開設されるほか、地上14階建ての施設の屋上にはバッティングセンターなども入居予定。新たなランドマークの登場で、街並みが大きく変貌(へんぼう)していきそうです。

「遊び場」的要素が詰まった空間

 最後に紹介するのは、昨年オープンした渋谷ストリームに続き、着々と進む渋谷再開発プロジェクトの一部である「渋谷スクランブルスクエア」。今年の秋にオープンするのは東練で、デザインアーキテクトは隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所などが監修しています。47階建て、地上約230メートルの高層ビルの屋上には、スクランブル交差点やスカイツリー、富士山などが一望できる日本最大級の屋上空間「渋谷スカイ」が登場。また、地下2階から14階にオープンする都市型商業施設にはショップやレストランのほか、ポップアートスペースを展開します。テーマでもある「遊び場」的要素が詰まった空間として賑わいそうですね。

 その他の詳しい情報は「2019年、東京にオープンする商業施設」で紹介しています。2019年も数々の商業施設が誕生する東京。多様な変化を遂げる街を見守りましょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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