東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
外で夜空を眺めるのには冷えるこの季節。プラネタリウムで、星空を堪能してみてはいかがでしょう。宇宙の神秘を見いだすもよし、星座に秘められた物語に耳を傾けながらのんびりと過ごすもよし。ここでは、大人も楽しめるプログラムと生解説にこだわる、都内とその近郊のプラネタリウムを紹介します。
「葛飾区郷土と天文の博物館 プラネタリウム」は、お花茶屋にあるプラネタリウム。人類がいままでに観測した全宇宙の天体データが入力されている最先端のデジタルユニバースを、日本で初めて導入したことでも知られています。天文学をテーマにした大人向けのオリジナル番組も、3カ月に1度のペースで制作。解説員の新井達之はその中でも人気が高く、宇宙に関しての知識を興味深く学べるでしょう。
川崎の生田緑地内にある「かわさき宙と緑の科学館」。同施設のプラネタリウムには、プラネタリウムクリエイター大平貴之が制作した、肉眼では見えない星までも詳細に映し出す世界最高水準の「MEGASTAR-3 FUSION(メガスター・スリー・フュージョン)」が導入されています。大人向けの投影プログラムや、毎月変わるオリジナルプログラムを生解説で行っているのも特徴。半世紀以上星空解説を行っている河原郁夫の「星空ゆうゆう散歩」(毎月第3木曜日13時30分〜)では、主に季節の星座にまつわる解説をしており、癒やしの空間として人気を博しています。
立石駅から徒歩6分ほどの場所にある「プラネターリアム 銀河座」は、日本で初めて寺に設置されたプラネタリウム。毎月異なるオリジナルプログラムとテーマを、住職の春日了が考え投影しています。解説を行うのは、春日と女性解説員の2人。まるでコントのような、ゆるく突拍子もない掛け合いが印象的な解説は、ぜひ一度体験してみたいものです。
その他の詳しい情報は「生解説のある個性派プラネタリウム」で紹介しています。解説やプログラムでプラネタリウムの楽しみ方は変わってくるので、興味のある分野と名物解説員の回を調べてから足を運ぶのがおすすめです。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授