残暑の冷やしメニュータイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2012年09月04日 08時00分 公開
[東谷彰子(タイムアウト東京),ITmedia]

 9月に入りましたが、まだまだ暑さの厳しい日は続きそうです。そんな日は、冷やっと冷たいメニューをいただくのはどうでしょうか。今回タイムアウト東京がオススメするのは、冷やしグルメです。ラーメン業界では多く見らますが、実は、それ以外にも“冷やし”は存在します。から揚げ、お粥、コロッケ、ハンバーグ、カレー、カルボナーラなど、馴染みあるメニューも、冷やされるとまたカタチでの味わいが楽しめます。

 まず紹介したいのが、冷やし沖縄そばを提供する「首里製麺」です。1年を通し、沖縄すば(そば)を中心とした沖縄料理を提供していますが、冷やしメニューとして、いくつかの沖縄そばが用意されています。オススメは、店名にもなっているその名も“首里製麺”。長い時間、煮込んだスープはしっかりと冷やされており、その一部が氷になっています。コシのある太い麺に、たっぷりともずくが盛られ、ボリュームも十分です。つけあわせのラフテーもジューシーだがしつこくなく、味わい深いとなっています。30度を超える日にはまだまだ提供されますので、ぜひお試しください。

 続いて、冷やしコロッケ。提供するのは「マイ・マイファーム渋谷本店」で、購入するには、前日までの予約が必要です。ここのコロッケは、一見、普通のコロッケのように見えるが、冷やしておいしく食べるための工夫がしてあります。衣に米粉を使用しているため、余分な油がジャガイモに染みこまないようになっており、そのため衣も硬くサクッとした食感が味わえます。その後、スイートポテトのようなジャガイモの甘みが口の中に広がっていきます。前述したとおり、予約が必要ですので、お願いすれば冬でもオーダーが可能となっています。

 タイムアウトバジェット:冷やし首里製麺 950円、冷やしコロッケ 100円

 上記の2店舗以外にも、冷やしメニュー15選を特集しています。爽やかな季節の到来まで、暑さをしのいでいきましょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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