IT系のイベントといえば、お堅いイメージがあるかもしれないが、ビール片手に読者とメーカーの担当者、アイティメディアの編集部が交流できるイベントも企画している。
アイティメディアのビジネス系媒体である「ITmedia ビジネスオンライン」「ITmedia エンタープライズ」「ITmedia エグゼクティブ」は、3媒体合同でサントリーのプレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」を飲みながら、読者の交流の場を提供する「サントリー ザ・プレミアム・モルツを楽しむ会(プレモルの会)」を開催した。
7年目、第8回となるプレモルの会では、東京都府中市にある「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー」から、できたてのザ・プレミアム・モルツをはじめとして、マスターズドリーム、香るエール、黒の4種類のビールが1人当たり約2リットル分直送された。
東京・武蔵野ブルワリーで見学ツアーやセミナーで案内役を担当している五十嵐さんは、「プレモルの会の趣旨は、ザ・プレミアム・モルツをたくさん飲んでもらい、もっともっと好きになってもらうことです」と話す。
ザ・プレミアム・モルツは、29年前に1人の醸造家の「世界最高峰のビールを作りたい」という熱い思いから生まれている。発売当初は、「モルツ・スーパー・プレミアム」という製品名で、多摩地区限定および飲食店限定で販売されていた。その後、多摩地区限定でおいしいビールが販売されているという話が口コミで広がり、2003年にザ・プレミアム・モルツとして全国販売が開始された。
このザ・プレミアム・モルツは、「麦芽」「ホップ」「天然水」という、こだわりの3つの素材で製造されている。
麦芽は、ビールの味や色のもとになる。ザ・プレミアム・モルツでは、深いコクを実現するために、粒よりの二条大麦麦芽に加え、希少なダイヤモンド麦芽を使用している。
「本日は、工場よりダイヤモンド麦芽を持ってきましたので、ぜひ手に取って食べてみてほしいです。ダイヤモンド麦芽は、二条大麦麦芽に比べ、コクやうまみに由来するタンパク質やでんぷん質が多く含まれているので、かめばかむほど甘みが感じられます」(五十嵐さん)
ホップは、ビールの香りや苦みのもとになる。ザ・プレミアム・モルツでは、あふれだす華やかな香りを実現するために、欧州産のアロマホップを100%使用している。その中でも、世界最高級といわれるチェコ・ザーツ産のファインアロマホップをふんだんに使用している。五十嵐さんは、「ファインアロマホップも工場から持ってきたので、普段なかなか実際体験できないので香りを楽しんでください。ただ、間違っても食べないように……。1日中口の中が苦くなってしまいます」と笑う。
ビールの約90%は、水からできている。そこでサントリーでは、天然水による醸造にこだわっている。サントリーは業界で唯一、国内4工場で生産するビール類の全てを天然水で醸造している。工場の立地についても、良質な天然水がとれる場所が選ばれている。
プレモルの会では、来場した読者3人に参加してもらい、「サントリー南アルプスの天然水」と水道水を飲み比べるアトラクションが実施され、サントリーがどれだけ天然水のこだわっているかを知ってもらうことができた。
ザ・プレミアム・モルツの、もう一つのこだわりが「泡」である。こだわりの素材、こだわりの製法、そしてこだわりのつぎ方でザ・プレミアム・モルツは完成する。このときできる、きめ細かな泡を、「神泡」と呼んでいる。泡にこだわる理由は、4つの役割があるためだ。
クリーミーできめ細かな泡がビールにふたをすることで、(1)味や香りを損なわず、(2)炭酸ガスを逃がさず、(3)酸化を防止することができる。さらに(4)口当たりをよくすることで、最後の一口までおいしく味わうことができる。ザ・プレミアム・モルツの1平方センチの泡の量は約4300個で、他社に比べて圧倒的に多いという。
五十嵐さんは、「ザ・プレミアム・モルツのことを、もっと知りたいと思ったら、ぜひ東京・武蔵野ブルワリーに遊びに来てください」と話す。今回のプレモルの会では、家庭でも使える「手動SS式 神泡サーバー」のほか、「ジムビーム ハイボール缶」3缶とグラスのセットがお土産として提供された。
ITmedia ビジネスオンライン 編集長の小林伸也は、「本日は、十分な量のザ・プレミアム・モルツが用意されているので楽しんでいってください。そして参加者同士で情報交換をするなど、有意義な場にしてほしいと思っています。今後もプレモルの会以外にも、さまざまなイベントやセミナーを開催しますので、興味があればぜひご参加ください。今後もザ・プレミアム・モルツとアイティメディアをごひいきに」と会場を沸かせた。
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