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» 2010年10月26日 09時59分 公開

米Gartner、2011年に注目すべきテクノロジートップ10を発表1位はクラウドコンピューティング(10/10 ページ)

[ITmedia]
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ファブリック・ベースのインフラストラクチャおよびコンピュータ

 ファブリック・ベースのコンピュータは、ファブリックまたはスイッチ・バックプレーンを通じてつながれた複数のモジュールによって構成されるモジュール形式のコンピューティング環境です。ファブリック・ベース・コンピュータの基本的な形は、個別のプロセッサ、メモリ、I/Oおよびオフロード・モジュール(GPU、NPUなど)で構成されるものとなります。

 これらの構成要素はスイッチ・インターコネクトに接続されますが、より重要なのはソフトウェアによって最終的なシステムの構成設定と管理を行う点です。ファブリック・ベース・インフラストラクチャ(FBI)モデルは物理リソース(プロセッサ・コア、ネットワーク帯域とリンク、ストレージ)をリソース・プールに抽出します。

 これらのリソース・プールはソフトウェア機能であるファブリック・リソース・プール・マネジャー(FRPM)によって管理され、FRPMはソフトウェア・コンポーネントであるリアルタイム・インフラストラクチャ(RTI)サービス・ガバナによって管理されます。FBIは、1ベンダーまたは協業する複数のベンダーのグループ、もしくはインテグレーター(社内または社外)が提供します。

 Gartnerのバイス プレジデント兼最上級アナリストのデイヴィッド・カーリー氏は「今後2年以内に、企業はこれらトップ10のテクノロジーを理解して、戦略立案のプロセスに組み込み、その活用機会や可能性に対する適切な判断を下す必要があります」と述べている。

 同社バイス プレジデント兼最上級アナリストのカール・クローンチ氏は「場合によっては、ここで掲げた特定のテクノロジーとは無関係に投資判断が下されることもあります。対象となるテクノロジーへの投資を、現在と同じペースで今後も続けていくという判断もあるでしょう。また、テクノロジーをテストするという判断や、今以上に積極的にテクノロジーを展開しようという判断もあり得ます」と指摘している。

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