東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
今、東京にはメキシコの名物料理を専門に扱う店が増えています。
ここでは「地球の裏側」のストリートフードを無性に食べたくなったときにぴったりな、最高のタコスが味わえるお店を紹介します。
三軒茶屋のロス タコス アスーレスは、朝食を取るために早起きしてもいいと思える店です。タコスはブルーコーンのマサ粉で手作りされており、独特の藍色をしています。カウンターの中では、オーナーシェフのマルコ・ガルシアが、タコスやチキンタマレスなど本場メキシコの定番料理を日本の旬の食材を使ってヘルシーに仕上げます。
シンプルなアボカドのタコスから、カルニータス(メキシコの伝統的な豚肉のラード煮込み)とサルサのタコスまで、メニューはさまざま。タコスは1人前でも、驚くほどのボリュームです。チラキレス(トルティーヤを4等分して揚げたメキシコの伝統的な朝食)を食べる余裕も残しておきましょう。ゆで卵とアボカドのトッピングがおすすめです。
渋谷のラ・カビーナは、ビアパブ、オール トーキョーの前に停まっているフードトラックで営業するタコス屋です。つい立ち寄りたくなるような外観と相性抜群のビールで気軽にメキシコの雰囲気を楽しめるでしょう。
メキシコ人シェフのハイム・シフエンテスによる、本物に忠実なレシピで本格的なメキシコ料理が楽しめます。ソパ・デ・トルティーヤ、季節のセビーチェ、そしてもちろんタコスなど、昔ながらの家庭的なレシピで作られたメニューを提供しています。
Netflixの『タコスのすべて』で紹介された天ぷら風のフィッシュタコスはもちろん、定番のカルニータスや、パイナップルがトッピングされたトロピカルなアル・パストール(グリルした豚肉)も試してみてください。
タコスといえばテキーラで「流し込む」という概念を覆すのが、恵比寿の隠れ家的レストラン、キヤスです。
タコスをディナーコースメニュー(1人7050円)の一部として提供、オプションでワインとのペアリングが楽しめます(コース料金と合わせて1万2000円)。
異文化をミックスしたモダンなメキシコ料理は、いわゆる「テクスメクス」(メキシコ風のアメリカ料理)とは違う複雑な味わいに仕上がっています。デートにもおすすめの店です。
また、『東京、ベストタコス5選』では、本格派から和風テクス・メクスまで、都内で食べられるメキシコ料理店をさらに詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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