ワインもナチュラルを選ぶタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2020年01月15日 07時14分 公開

 近年では、国内のワインの生産量と消費量も勢いが増しています。それに伴ってナチュラルワインを取り入れる店も増えています。ナチュラルワインとは、できる限り手を加えずに生産されたワインのこと。化学薬品や人工肥料を使用しないブドウを使用し、醸造の過程で風味を操作したり添加物を加えていない、希少な味わいを楽しむことができます。ここでは、東京でナチュラルワインが楽しめるレストランやバーを紹介します。

ワインとグッドミュージックにゆっくり浸れる

 ワインショップ フロウは、幡ヶ谷の裏通りにあるワインショップです。フランス産を中心に自然派のワインを専門的に扱っています。ワインの販売だけでなくテイスティングスペースも設けられており、グラスワインは一杯1000円から、ボトルは3000円から楽しむことができます。手作りのチーズやハムもぜひ、ワインと一緒に。音響にこだわったモダンな作りの店内は、オーナー深川健光の兄で、DJのCALMのアドバイスのもと設計されました。15時からオープンしているので、午後からワインとグッドミュージックにゆっくり浸りにいってみてはいかがでしょう。

ワインを通して日本文化を感じる

 遅桜は、日本ワインを楽しむことのできるワインショップです。店内の装飾は「和」をテーマにしたモダンなデザインで、スタッフが着物を着て接客することもあります。店の一角はワインバーとなっており、コの字型のカウンターでワインのテイスティングが可能です。 グラスワインはソムリエが選んだ15種類の中から、ボトルワインは350種類以上の中から選ぶことができます。いくつかのワインを試してみたい場合はグラス3杯で1500円の試飲セットがお得です。ギフトとしてワインを贈りたいという人には、風呂敷で包装してくれるサービスも行っています。ワインを通して日本文化を感じることのできる、そんなショップです。

ラベルのはがれてしまったワインなどをリーズナブルな価格で

 ハガレ 下北沢は、輸入品店のカルディが経営するワインバーです。店名のハガレ(HAGARE)は「剥(は)がれ」という言葉に由来しています。ラベルのはがれてしまったワインなどを取り扱うことで、品質は変わらないがリーズナブルな価格でワインを提供しています。フードメニューも豊富に取りそろえており、イタリアンを中心にワインと相性抜群の料理を楽しむことができます。ワインは、グラス1杯300円からなので、ついつい何杯も飲んでしまいそう。

 その他「東京、ナチュラルワインが飲める店」では、今注目されているナチュラルワインを扱うバーやショップ、レストランを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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