東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
秋の訪れを感じられる9月は、連休もあり、旅行や外出には最適な時期です。ここでは、東京から日帰りで行ける、コスモスやコキアなど秋に美しく咲き誇る花の名所や、この時期にしか見られない美しい絶景を紹介します。美しい日本の秋を堪能してください。
東京ドーム約40個分と首都圏最大級の昭和記念公園では、秋になると、桜のようなピンクの花を付けたコスモスが園内を埋め尽くします。
この公園ではピンクや白のコスモスのほか「キバナコスモス」というオレンジ色や黄色のコスモスも楽しめます。
2024年9月14日(土)〜10月2日(日)には「コスモス祭り」を開催。園内はとても広いので、全てのコスモス畑を見て回るには、レンタルサイクルや園内を走るパークトレインを利用するといいでしょう。
遠くまで広がる色とりどりのコスモスに囲まれて、別世界を訪れたような感覚が味わえます。
次に紹介するのは、埼玉県日高市西部にある巾着田曼珠沙華公園。「巾着田曼珠沙華まつり」が9月18日(水)〜10月2日(水)に開催されます。
曼珠沙華は彼岸花(ヒガンバナ)とも呼ばれる多年草の植物で、秋の彼岸の頃に反り返った鮮やかな赤い花を咲かせます。クモが足を広げたようにも見えることから、英語では「Red Spider Lily(レッドスパイダーリリー)」と呼ばれているそうです。
約500万本の曼珠沙華が赤いじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇り、その神秘的な景色は「圧巻」の一言。園内を散策してもいいですし、カメラ片手に色鮮やかに咲き誇る花とじっくりと向き合うのもいいでしょう。思うがままに秋を満喫できます。
関東一の規模を誇るススキの名所も見逃せません。箱根の金時山のふもとに広がる「仙石原高原」は、箱根の秋の風物詩の一つとなっています。
毎年9月下旬頃から見頃を迎え、10月中旬以降は緑から黄金色へと秋色に変わり、幻想的な雰囲気を作り上げます。
背丈ほどのススキ畑の草原を貫く遊歩道を歩けば、ノスタルジックな気分に浸れるでしょう。遊歩道は一本道で約700メートル。往復しても、30分ほどで見て回れます。
ススキは時期それぞれに美しさがあり、初冬を迎えるまでの長い期間楽しめるので、何度も訪れて違った色合いのススキを観賞するのもいいでしょう。
周辺には「箱根ガラスの森美術館」やポーラ美術館といった自然とアートが調和した美術館もあるので、ぜひ一緒に巡ってみてください。
「東京から日帰りで楽しめる、秋の花絶景スポット2024」は、さらに絶景スポットを紹介しています。是非チェックしてください。
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