東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
東京では世界各国の料理を味わえますが、今日は「エジプト」という選択をしてみてはいかがでしょう。エジプト料理というと馴染みがない人もいるかもしれませんが、米、マカロニなどにトマトソースをかけて混ぜた「コシャリ」や、中東でよく食べられるファラフェルに似たソラマメのコロッケ「ターメイヤ」などが定番として知られています。
ここでは、5人のエジプト人シェフが腕を振るうレストランや、現在「森アーツセンター」で開催中の「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト展」帰りに寄りたい、六本木にある店などを紹介します。
千駄ヶ谷の「東京体育館」にある、体の美と健康にこだわった、栄養バランスのとれた活力の出るメニューを提供する「アラビアンレストラン&カフェバー オアシス」。
アラビア料理とは、アラブや中東、地中海地域など、幅広いイスラム文化圏の食文化が含まれた料理で、さまざまなスパイスやハーブ、柑橘類で味付けをしています。
米やパスタ、ヒヨコ豆、レンズ豆などをミックスし、好みで酸味ソースの「ダッア」と辛味ソースの「シャッタ」をかけて食べるエジプトの国民食「アボカドサワークリームコシャリ」や、サウジアラビアの伝統的なピラフ「チキンカプサ」などがラインアップ。
ほかにも、ココナッツミルクとデーツのドリンクや、牛乳に浸したパイ生地の中にナッツを入れて焼いたエジプトのデザート「オムアリ」など、本格的なスイーツもおすすめです。
次に紹介するのは、水道橋の西口から徒歩3分ほどにある、伝統的なエジプト料理が楽しめるハラルレストラン「スフィンクス(sphinx iidabashi)」。5人のエジプト人シェフが腕を振るう一軒です。
メニューには、定番のライスやパスタ、ショートマカロニ、レンズ豆とヒヨコ豆をスパイスの効いたトマトソースで混ぜ合わせて食べる「コシャリ」(2,250円)を提供。そのほか、牛ひき肉と野菜のグリルビーフ「コフタ」(3,150円)、アラビア語で「鍋」を意味する、ラムとピーマンをトマトソースで煮込んだ「タジン」などがあります。
ランチタイム(平日11時30分〜15時、週末11時〜15時30分)には、リーズナブルなビュッフェが登場。事前予約するとタジン料理が一品無料で付いてくるほか、土、日曜日、祝日限定で月毎にスペシャルメニューも提供しています。
毎週、金と土曜日の19時30分から行われているベリーダンスショーも見逃せません。
エジプト展帰りに立ち寄るなら、「ネフェルティティ東京 西麻布店」もおすすめ。六本木駅から徒歩3分、カイロの五つ星ホテルのシェフと、元エジプト大使館専属シェフの2人による本格的なエジプトを中心とした、アラビア料理が味わえる店です。
シシカバブやクスクス、ハト料理のほか、「アラビックコーヒー」をはじめ、バラが香るカクテル「クレオパトラ」などドリンクも充実。そのほか、さまざまなフレーバーの水たばこ(シーシャ)も堪能できます。
毎週金・土曜日には、セクシーかつパワフルなベリーダンスショーも開催しています。
「東京、エジプト料理が食べられるレストラン4選」では、さらに店舗を紹介しています。是非チェックしてみてください。
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明治学院大学 経済学部准教授