東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
11月に入り、イルミネーションを点灯する場所も増えてきました。日本各地の鷲神社、大鳥神社では、開運招福や商売繁盛を願う祭として、江戸時代から続く酉の市の季節になりました。1年の無事に感謝し、来年の幸せを願って毎年11月の酉の日に開催される行事で、各神社は市の日にしか買うことのできない「縁起熊手」や「熊手守り」などの露店が出店し、境内や神社周辺は大変な賑わいを見せます。今回はそんな年末の風物詩、酉の市をご紹介します。
まずは、浅草酉の市・鷲在山 長國寺で開催される「浅草酉の市」です。江戸時代から続く浅草酉の市は、鷲神社と長國寺が同時に開催するため、神様と仏様の両方からご利益を授かることが出来る人気の市です。時間は深夜0時から翌日の深夜0時までですが、夜は境内への入場が制限される場合もあるのでご注意ください。
次に紹介するのは、新宿・花園神社で開催される「花園神社酉の市」。商売繁盛の熊手を商う露店が境内、靖国通り歩道上に並び、花園神社名物の見世物小屋も登場。毎年約60万人が訪れる人気の祭りです。
最後は、渋谷・宮益坂にある渋谷宮益坂御嶽神社で開催される「渋谷宮益坂御嶽神社歳の市」を紹介します。宮益坂の中央あたりに鎮座する渋谷宮益御嶽神社の酉の市は、大正初期よりはじまった渋谷区唯一の酉の市です。
11月3日に一の酉が終わってしまいましたが、今年はあと2回、市がたちます。日程などはタイムアウト東京「東京、酉の市2013」でご確認ください。
今年もあと2ヶ月、来年の幸せを願うのは少し早い気もしますが、境内に並ぶ露店で熊手を買って縁起をかつぎたいですね。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授