輸入雑貨店巡りでプチ旅行：タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[東谷彰子（タイムアウト東京），ITmedia]

　日本には魅力たっぷりの雑貨がたくさんありますが、それとはちょっと違う独特のデザインやカラーリングの輸入雑貨は、見ているだけで楽しいものです。

　異国の地に魅せられたオーナー自らが買い付けを行う、個性の際立ったショップが東京にはたくさんあります。そんな雑貨店巡りで、ちょっとした旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか。

　まずご紹介する渋谷にある「BRITISH EQIPMENT TRADING」は、DIY好きのイギリス民家の倉庫のような雰囲気の店です。イギリス製の生活用品全般を扱っており、古いほうろうびきの看板や鍋から、「Barbour」のジャケットなど男性オーナー目線で選ばれた商品へのこだわりが楽しめます。

　次に、谷中にある「クリコ」をオススメします。東欧大好きというオーナーが買い付ける風合いのよい小物が豊富な店で、ハンガリーやルーマニア、ポーランドで作られる刺繍を中心にナプキンといった小さな布から、ラグとして使える大判の布までさまざま揃います。

　最後に、中目黒にあるセカンドハンドショップ「SIIGE」では、フィンランドの洋服や雑貨、北欧らしいデザインがきらりと光るハンドメイドの品が揃います。おなじみのムーミンのフィギュアなど、素朴で微笑ましい品が並ぶ店内は温かい雰囲気でオススメです。

　その他にも、ロシアやトルコ、オランダなど世界各国の雑貨が揃う店をいろいろ紹介しています。春めいて参りましたが、散歩を兼ねて雑貨屋巡りなんていう休日はいかがでしょうか。

著者プロフィール：タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

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