自分を変える習慣ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術(2/2 ページ)

» 2016年10月06日 07時06分 公開
[安藤美冬ITmedia]
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 食べるものや住まい、情報、人とのつながり、言葉遣いまで多岐にわたります。

 例えば、次のようなものが考えられます。

【自分デトックス例】

  • 洋服、靴、ネクタイやアクセサリーなど身につけるもの
  • 手帳や名刺入れ、カバンなど仕事で利用するもの
  • 財布などお金にかかわるもの
  • 普段よく行くお店、食べるもの
  • 住まい、インテリア
  • アプリ、メモや写真などスマホやパソコンに入っているデータ
  • 購読しているメルマガ、ブログ、ツイッターなどのフォロー
  • 普段つきあっている人、彼らとの会話
  • 言葉遣い、思考法、くせ

 「自分デトックス」は定期的に行なうことがポイントです。例えば、「毎月1日」「偶数月の第4土曜日」など具体的なタイミングを決めると習慣化につながります。

 繰り返しますが、取捨選択をする上で基準となるのは、「3年後の自分にふさわしいか」というもの。理想の自分を思い浮かべて、身の回りにあるすべてのことを見直してみましょう。

 今の自分にとって必要かどうかはもちろん、理想とするような暮らしや、3年後の自分像に少しでも「合っていない」と感じれば、それはもう捨てるタイミングなのです。

著者プロフィール:安藤美冬

1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学在学中にアムステルダム大学に交換留学を経験。株式会社集英社を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した、肩書や専門領域にとらわれない独自のワーク&ライフスタイルを実践、注目を浴びる。月間4000万PVを記録する人気ウェブメディア「TABI LABO」エッジランナー(連載)、越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーターなどを務めるほか、商品企画、大学講師、コメンテーター、広告&イベント出演など幅広く活動中。これまで世界50ヶ国以上を旅した経験を生かし、海外取材、内閣府「世界青年の船」ファシリテーター、ピースボート水先案内人なども行う。TBS系列「情熱大陸」、NHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」などメディア出演多数。著者に『20代のうちにやりたいこと手帳』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『ビジネスパーソンのためのセブ英語留学』(東洋経済新報社)などがある。会員制オンラインコミュニティ《Wonderland》主宰。


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