東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
寒い日が続きます。ただ、朝ごはんをしっかり食べると、少し寒さに耐えられる気がします。外国人観光客も多く、東京を代表する観光スポットのひとつである築地市場。食べるなら海鮮料理と思いがちですが、食のプロが通う築地には、洋食や中華などの名店も数多く存在します。今回は、タイムアウト東京がおすすめする新鮮な魚介を使用したこだわりの和食、築地で昔から愛され続けるカレーをご紹介します。
築地市場の中に店を構えるとんかつ八千代では、刺身でも食べられる新鮮な魚介類を使用したフライが楽しめます。車海老、あじ、帆立などを組み合わせた定食メニューが豊富です。なかでもおすすめなのが「アジフライ定食(1000円)」。ふっくらとしたあじの身と、からっと揚がった衣のコントラストが鮮やかです。
魚料理専門店の和食かとうでは、刺身、照り焼き、塩焼き、西京焼き、煮付けと、旬の魚を美味しい食べ方で提供してくれます。注文を受けてから調理する「金目鯛煮付け定食(時価、1600円程度)」は、脂が乗った金目鯛を、程よい甘さで上品な味わいに。横に添えられた豆腐にも味がしっかりしみていてご飯がすすみます。ご飯、味噌汁、お新香のほか、日替わりの小鉢が付いているのもうれしいところ。
カレー専門店中栄では、伝統の製法で手作りにこだわった「印度カレー」が500円で食べられます。大量のタマネギと豚バラ肉を、鶏ガラベースのスープで煮込み、寝かせる行程を含め、完成までに2日を要するルーは程よい辛さで、どこか懐かしい味わい。「ビーフカレー」、「ハヤシライス」から2種類を選べる「合がけ」(600円)もおすすめです。
このほかにも「築地市場で食べる美味しい朝食15選」ではパスタが名物のお店やパン屋さんなども紹介しています。たまには早起きして、おいしい朝食で1日のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。ただし、ほとんどの店が市場の営業に合わせているので、日曜日と祝日は休み。水曜日が休みになることもあるので、事前に確認をしてください。
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明治学院大学 経済学部准教授