パーティーに行ける防護服「Micrashell」とはタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2020年05月19日 07時04分 公開

 飛行機の座席が今後どのようなものになるのか、と話題になっていますが、パンデミック後のフェスティバルやクラビングはどう変わっていくのでしょうか。ロサンゼルスを拠点とする会社Production Club(「スクリレックス」や「チェーンスモーカーズ」などのDJのステージデザインを手掛ける)は、近い将来、安全にフェスティバルへ出かけたり、夜遊びできるようにと、ある開発を進めています。

ハイテクスーツ

 「Micrashell」と名付けられたこの防護服は、バーやコンサート会場、クラブといった「3密」の空間でも安全に過ごせるように研究されています。気密性の高いヘルメット(ウイルスの空気を洗浄する機能が付いている)と多機能ベスト、そして手袋で上半身を覆うことでウイルスを完全にシャットアウトします。

 このスーツの魅力はウイルスに対する高い防護力の機能だけではありません。外出するために着るのだから、ちょっとした楽しみも必要です。

 スーツにはドリンクを装備することができたり、蒸気供給システムやスピーカー、スマートフォンとの統合、カメラや音声起動といったユニークな機能も備えられるそうです。その他にも、光を使って気分やニーズなどを相手に示すことができる機能も付く予定です。

 機能の一部には、レインボーライティングや、赤いライト、ゆっくりと断続的に点滅する緑のライトなどが考えられていますが、それぞれが何を意味するのかは考案中とのことです。スーツを自分らしくカスタマイズしたい人のために、ファッションアクセサリーやパッチ、マグネットなどオプションも。

 パンデミック対策のためでなくても、このハイテクスーツを着て、一度はパーティーやレイヴに行ってみたいですね。

 その他、「パンデミック中でもパーティーに行ける防護服“Micrashell”とは」では、さらに詳しい情報を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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