東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
日本には愛らしい動物たちが自由に歩き回る島や農園、野生動物保護区がたくさんあります。ここでは、福岡の猫島や、那須どうぶつ王国の愛らしいカピバラ、アルパカ農園でふわふわのアルパカと散歩など、日本全国の動物と触れ合えるスポットをご紹介。大の動物好きはもちろん、Go To トラベルキャンペーンで旅行先を決めかねている時の参考にしてみてはいかがでしょう。
福岡県にある猫好きにはたまらない相島。福岡市からフェリーでわずか20分のアクセスで、島には100匹以上の野良猫が住んでいます。彼らは歩き回ったり、日光浴をしたり、居眠りしたり、地元の漁師を眺めたりしています。
相島の海岸線は約8キロなので、島の散策もいいでしょう。東側には小さな神社と250以上の古墳があります。自由な猫たちと触れ合うのはいいですが、餌を与えることは固く禁じられているため注意しましょう。
栃木県の温泉街にある那須動物王国。カピバラの森では、歩き回ったり、泳いだり、冬になると温泉につかるカピバラたちを観察でできます。
カピバラ用の餌(100円)を購入し、触れ合うことも可能。おすすめは、カピバラプールのすぐ横にある足湯エリアで一休みして、温まりながらカピバラたちを眺めることです。ファームゾーンでは、ラクダやウマのほか、カンガルーに乗ったり、ヒツジの餌やりや鳥たちのショーを見ることもできます。
茨城県のつくばわんわんランドには、柴犬(しばいぬ)や秋田犬など90品種以上の犬が約500頭も待っています。
「ふれあいコーナー」では、お気に入りの犬と戯れたり、散歩体験(20分1000円)もかないます。ドッグショーのほか、猫と触れ合える「ねこハウス」もあり、犬や猫が大好きでペットと暮らしたくても、さまざまな事情から難しいという人はぜひ訪れてみてください。
その他「動物と触れ合える観光スポット10選」では、約1000羽の野生ウサギが生息する島や、ニホンザルが温泉につかる風景を見ることができるスポットなどを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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明治学院大学 経済学部准教授