東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
市場は豊洲に移転しても、独特な雰囲気のある築地はいつまでも魅力的な場所。市場があったころは、築地といえば朝のイメージでしたが、今はうまい料理や酒をゆったり、そして、リーズナブルに味わえる夜が熱い。ここでは、夜の築地でぜひ足を運んで欲しいヴェニューを紹介します。
一軒目は築地で約80年続く食堂多け乃。店内の壁は、短冊に書かれた80以上ものメニューが埋め尽くし、圧巻の光景が楽しめます。メニューは「煮魚定食」や「かつ丼」「ソース焼きそば」などの定食や、居酒屋のように利用する人も多いため、一品料理も充実しています。
バーでゆったり楽しみたいという気分なら、築地市場が豊洲に移転する約3カ月前の2018年7月に、築地に誕生したダイニングバーのツキジ バッカナーレ トウキョウへ。「市場移転後も築地を元気にしたい」という思いで、店をオープンさせた背景があるお店です。名物はクラフトビールで、常時5〜6種類を楽しめます。内容は定期的に変わるようなので、どんなビールに出合えるかはそのときのお楽しみ。
豪華なディナーを堪能したいなら、波除神社近くにあるフレンチレストランのグリーンキッチンがおすすめです。カウンターのみで席数は10席という、こぢんまりとした隠れ家的なお店。ここで味わいたいのは、生きた状態のアワビを8時間蒸した後に焼いた「アワビステーキ」(4800円)。8時間蒸したことで柔らかく仕上がったアワビには、アワビの肝や発酵させた山椒などを使ったソースがかけられ、うま味を後押ししています。
その他の詳しい情報は「夜の築地ガイド」で紹介しています。あのころとはまた違う築地を楽しんでみてはいかがでしょう。
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早稲田大学商学学術院教授
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明治学院大学 経済学部准教授