東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
大衆食として、年齢や性別を問わず広く愛されているラーメン。物価が高い東京でも、ラーメン1杯の金額は、通常メニューで500〜1000円、トッピングを盛りだくさんに付けても1500円以下が妥当でしょう。ここでは一杯あたり2000円前後からなんと10万円のラーメンまで、神戸牛や松阪牛、フグ、カモ、オマールエビ、フカヒレなどの高級食材を使った店を紹介します。コロナやイベントに気疲れしやすい現在、高級ラーメンでストレス発散してみてはいかがでしょう。
1人1台のしゃぶしゃぶ鍋を導入したしゃぶしゃぶ料亭のファストフード店、「松阪牛ラーメン ひとりしゃぶしゃぶ 松虎」。同ビルに入居している、赤坂 しゃぶしゃぶ料亭 福虎の姉妹店としてオープンしました。
名物「松阪牛ラーメン」は、A5ランクの松阪牛が乗り、1枚トッピングしたものが1980円、2枚トッピングで2980円。サーロインを乗せたラーメンは、なんと1万円、さらにその上の「開運・必勝金箔山王ラーメン」は10万円で提供しています。
赤坂Bizタワーの2階にある、広東料理の中華レストランの「赤坂璃宮 赤坂本店」は、広東料理の四大乾物(干しアワビ、干しナマコ、フカヒレ、魚の浮袋)を使用した料理を看板メニューとしています。なかでも、いちおしの自家製窯焼きチャーシューやハタの姿蒸し、フカヒレ料理は見逃せません。
「海鮮入りつゆそば」(2904円)は、大ぶりのホタテ、エビ、イカがたっぷり入り、艶々とした見た目が食欲をそそる逸品。季節に合わせたコース内容のランチセットでは、デザートが選べるのもうれしいポイントです。
「ふぐだし潮 八代目けいすけ 東急プラザ店」はフレンチ、和食の世界をへた後にラーメン業界に進出した竹田敬介が手掛ける店です。3種類のふぐだしをブレンドした、透き通るスープが特徴。
ラーメンは塩味がきいていて臭みは全くなく、パツパツと歯切れの良いちぢれ麺との相性も抜群です。トッピングのフグは昆布締めされていて、スープの余熱で軽く熱が通ると半レアの弾力ある状態に変化します。細かく刻んだハクサイの食感は主張し過ぎず和食を食べている感覚で、スープを最後の一滴まで飲み干しても罪悪感を全く感じないでしょう。
その他、「東京、高級ラーメン12選」では、フカヒレの姿煮が丸ごと乗ったラーメンや、トリュフがぜいたくにトッピングされたつけ麺などを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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