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» 2019年06月05日 07時10分 公開

平成生まれも昭和レトロに浸る

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[タイムアウト東京,ITmedia]

 昭和の香りを感じるレトロでファンシーなグッズや店舗が、近年話題となっています。そんな昭和レトロ好きにとって一度は訪れたいスポットが、世田谷区南烏山にあります。

 喫茶宝石箱は、京王線千歳烏山駅から徒歩5分、商店街を抜けた先の閑静な住宅地にある喫茶店。店内に足を踏み入れると一気にタイムスリップしたような感覚を味わえます。清潔感のある白い壁に、温もりのある木目調の棚、床は赤茶けた木のタイル。わずか8席の小さな店舗ですが、今はなかなか手に入らないであろう玩具や文具のほか、西城秀樹やキャンディーズらのブロマイド、原田知世やピンクレディーのポスターなど、ありとあらゆる昭和グッズがきれいにディスプレイされています。

昭和グッズがきれいにディスプレイ

 「おばあちゃんの家みたい」といわれることがあるほど時代を感じる作りの店なのですが、オープンは2009年7月。店長の金井ナオミが開店し、一人で切り盛りしています。10代の多感な時期を過ごした、昭和50年代の文化が好きだった金井。自身が子どもの頃に通っていたような喫茶店の味が楽しめて、昭和のグッズに囲まれながら落ち着いて過ごせる店を始めたいと思い、OLを辞めてオープンさせました。

全て宝石をイメージ

 看板メニューはクリームソーダ。定番のメロン味だけではなく、6種類(夏季は限定メニューも登場)もあり、全て宝石をイメージした名前が付いています。この懐かしの味や雰囲気を求め、開店当初は金井の同世代や昭和を知る近所の住民が訪れていたのですが、ここ数年は平成生まれの10代、20代が多いそう。要因はSNSの発展。カラフルなクリームソーダに、パステルカラーのファンシー雑貨は「インスタ映えする」ということから訪れる客が増えています。

昭和の味わい

 Instagramで「#喫茶宝石箱 」と、検索をかけるとたくさんの投稿を見ることができます。 そんな若い客の中には「宝石箱で初めてクリームソーダを飲んだ」という人もいるんだとか。 また、最近はSNSを通じて知ったという外国人も訪れ、欧米とは全く異なる発展を遂げた日本版クリームソーダに感動して帰っていくそうです。

 その他の詳しい情報は「平成生まれが懐かしむ昭和、海外のSNS世代にも人気のレトロカワイイ「喫茶宝石箱」で紹介しています。レトロだけど新しい、そんな世界をのぞいてみてはいかがでしょう。※喫茶宝石箱の利用は、混雑時にはかなり待つこともあるので、事前予約がおすすめです。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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